21人が本棚に入れています
本棚に追加
出会い
出会い系サイトをウロイロ見ていると一人の女性のとこで止まった。
女性のプロフィールにドライブが好きと書いてあったからだ。
僕は早速その女性に書き込みをしてみた。
「はじめまして。僕は車が好きです。貴女も車好きですか?よかったらお話しましょう」
こんな感じに書き込みをした。
すると、その女性から返事の書き込みがきた。
「私、車好きですよ。よく友達と走りを見に行きますよ。車は何に乗ってるんですか?」
僕はすかさず返事を書き込む。
「返事ありがとう。僕はスカイラインR33後期タイプMに乗ってるよ。車何に乗ってるの?」
僕は純粋に出会いを求めてたんじゃなくて、車友達がほしかったから凄いわくわくしてた。
女性から返事がきた。
「私は180SX中期に乗っててドリフトしてますよ。」
お互いスポーツカーで走りの共通があったため、わくわくしまくりで、さらに会話も弾んだ。
女性に返事を書き込む僕。
「ワンチいいねぇ。僕のは目立つよ。ステッカー貼ってるし、両サイドにデカクステッカー貼ってて、外装はピンクのネオンつけてる」
すると女性もすぐに返事をくれた。
「ピンクのネオン目立つね。私見たことあるかもやね。私のは昼間は車動かせない。ある意味目立つからね」
僕はどんな意味で目立つのか気になって仕方なかった。
そして、サイトに書き込みでのやりとりが時間かかってもどかしかったからダメもとで言ってみた。
「どんな意味で目立つと?サイトに書き込みでのやりとりがめんどくさいからメールしてくれませんか?僕のアドレスなのでよかったらメールで話しよう」
メールは来ないだろうと思って、変に思われたりしたらいやだなと思ってたが、友達になりたかったから勇気をだしてアドレスを教えた。
すると携帯にメールが来た。
知らないアドレスからだ…
メールの送り主はあの女性だった。
僕は凄い嬉しくてたまらなかった。
最初のコメントを投稿しよう!