ひだまり

出会い

僕が先導して僕が走ってるとこのふもとについて車を止めて車から降りる僕。
僕「ここがスタート地点だよ。ここから先の広い駐車場までがだいたい走るコースだよ」

僕はそう説明をして先導しながら広い駐車場を目指してコースを回る。

登ってると途中走りたくなり少しアクセルを余分に踏んで煙を出しながら何コーナーかドリフトしながら走っていく僕。

煙を出しすぎて回りが煙だらけで後にいる彼女の姿が確認出来なかった。

スピードをゆるめて来るのを待って駐車場に向かい、駐車場について車を止めて、車からお互い降りてまた色々話し始めた。

僕はその時は女性に興味は全くなく、ただ車の話しばかりしていた。

他の車が走りに来るのをまってたがその日は一台も来なかった。
すると彼女が、「私が走りに行ってるとこにいこうか？」

僕は即答で、「うん」と答えた。

僕「2台で行くのもなんやから一台で行こう」

彼女はいいよと返事をくれた。

どちらの車でいくか迷っていたら、彼女は走りたかったらしくて彼女の車で行く事に決まった。

僕の家が近かったので家までついて来てもらい車を置いて、彼女の助手席に乗り込んだ。