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昇「すいません。北陸の方まで行きたいんですけど、乗せてもらっても良いですか?」
僕は開いている助手席の窓から話しかけた。
運転手「あぁ、早く乗りな。後ろから車が来るから。」
昇は急いで助手席に乗り込んだ。
車はゆっくりと走り出した。
運転手「初めて見たよ東京でヒッチハイクしてるやつ。」
はははっと運転手は笑いながらタバコに火をつけた。
昇「実は僕もヒッチハイクするの初めてで、やっぱり無理かな?って思っていた所だったんですけど、止まっていただいて嬉しいです。」
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