長野の風

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涼しい風が僕の顔をなでとても気持ちがいい。 微かに草の香りがする。 風のに飛ばされて来たように優しい音楽が流れている。 音楽を彩っているのは沢山の英語たち。 うっすらと目を開けてみると草木が後ろに流れている。 昇「あっ…」 今は龍さんの車で旅をしているんだった。 昇「すいません。なんかぐっすり寝ちゃったみたいで…」 初対面の人の車だというのにすごくリラックスして寝てしまっていた。 龍「おっついに目覚めたか。すごい気持ち良さそうに寝てたな。」
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