~プロローグ~

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直也は目が覚めた。 慣れないベッドから体を起こす。 昨日から、マンションの一室を借りて、住む事にしたのだ。 時刻は6時。 ベッドから立とうと思い、手に力を入れる。 すると、何か柔らかい感触があった。 直也「ん?」 すぐにその場所の布団を取る。 其処には。 直也「な!」 真奈美「す~、す~」 真奈美が寝息をたてて眠っていた。 直也は頭をかく。 直也「あれほど自分のベッドで寝ろって言ったのに・・・。」 そう、二人は東京にいた。 その東京のマンションの一室に、直也と真奈美は同居していたのだ。 そして、今日から登校日。 二人の新しい生活が始まろうとしていた。
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