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綴りたいのに
綴れない
痛い。
飼い慣らせない。
紡いだ言葉も伝えたい
想いも綴れない
記憶が飛び散り綻びた
モノクロ世界
痛みだけ鮮明
埋まらない空虚感
透き通る空洞に
風が吹き抜けて逝く
遠く近くに感じる
貴方の影を追う
逢いたい。
貴方に逢いたい
氷のような冷たいその腕で
抱きしめて
綴らせて悪夢を
終わらせて現実を
明日に
貴方がいないならば
ほんの少し温めて
檻の中
錆臭い罪に汚れた私と
散ってrain
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