【S2機関】

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SUPER SOLENOID機関の略。 SOLENOIDとは電気を流すと内部に磁力が生じる、円筒状のコイルの事。 ミサトの父、葛城博士が提唱するS2理論によって説明されるため、こう呼ばれる。 南極で発見された光の巨人の動力源と考えられ、後に発見された使徒群も同様の機関を内包していた。 同機関を搭載すれば、エヴァンゲリオンの活動時間は計算上、無限へと増大する。 そのため各地でエヴァへのS2機関(シンジの倒した第四使徒シャムシェルの残骸より採取した物を修復したと思われるもの)の搭載実験が繰り返されたが、米国ネヴァダにあるネルフ第二支部の消滅という悲劇的な結果を冒している。 だがエヴァ初号機は全く異なる手段…、使徒を直接捕食する事で、S2機関の獲得に成功した。 その後S2機関はどういう経緯を経たのかは不明であるが、ゼーレの手によって着手された5号機から13号機の量産型エヴァ開発時に全機搭載されることとなった。
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