始まり。

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純一「あぁ、お袋がかたずけてった。何もないのかー?」   かえで『ん~、少しだけ残ってる!あと、牛乳とコーンフレークあったから、それで何とかするねー!』   純一「あぁ、頼むー!」    これでよし、っと。  着替えを終えて、カバンを手に取り扉をあける。      ……ぐっ!?  なんだこの匂い。  下から強烈な匂いと煙が漂ってくる。   『ダッダッダッダッダ…』  急いで階段を降りるとそこには………。   かえで「ケホッ、ケホッ……あ、もうすぐ出来るから座って待ってて」   純一「待ってってって、この匂い……なに焼いてんだ?」
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