130人が本棚に入れています
本棚に追加
『キーンコーンカーンコーン、キーンコーンカーンコーン』
っと、まぁ、そんなわけで昼休み。どんなわけかは聞かないでくれ。
いつものように学食に来た俺達だけど、俺はいい加減しつこい裕司に釘を刺す。
純一「別にいいだろ? 女の子が苦手でも。裕司に迷惑かけてないし、むしろライバルが減ってありがたいくらいじゃないのか?」
俺はそう言って、裕司の答えを待つ。
ずずっとチャーシューメンをすすっていた裕司はようやく答える気になったのか、チャーシューメンの器をおいて、俺を見た。
裕司「ズバリ言っといてやる」
純一「?」
裕司「お前には女難の相がでている」
純一「ジョナサン?」
裕司「純一、テメェわざとやってんだろ?」
純一「悪ぃ悪ぃ。女難の相?」
最初のコメントを投稿しよう!