3月1日(学校、午前)

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『キーンコーンカーンコーン、キーンコーンカーンコーン』  っと、まぁ、そんなわけで昼休み。どんなわけかは聞かないでくれ。  いつものように学食に来た俺達だけど、俺はいい加減しつこい裕司に釘を刺す。 純一「別にいいだろ? 女の子が苦手でも。裕司に迷惑かけてないし、むしろライバルが減ってありがたいくらいじゃないのか?」  俺はそう言って、裕司の答えを待つ。  ずずっとチャーシューメンをすすっていた裕司はようやく答える気になったのか、チャーシューメンの器をおいて、俺を見た。 裕司「ズバリ言っといてやる」 純一「?」 裕司「お前には女難の相がでている」 純一「ジョナサン?」 裕司「純一、テメェわざとやってんだろ?」 純一「悪ぃ悪ぃ。女難の相?」
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