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やれやれ、裕司の女の子にモテない病もここまできたか。
女の子と付き合うかどうかはともかく、そんなキテレツなお付き合いなんていりえないよな、実際。
そのあと、裕司は新学期になったらきっと新しい出会いがあるとか、春休みは近くの女子高までナンパ遠征しようかと、盛んに俺を誘ったけど、すべて右から左へながした。
でも……。
このままでいいのかな? このままずうっと……。
純一「あ、最後に一つ、その役に立たなさそうなカン、捨てとけ」
裕司「………」
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