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部屋の灯りを灯したまま、俺は眠ろうと努めた。
いくら目を閉じても、中々時計の機械音は止まない。
キィィ……
ドアが開く。
どうして!?
鍵は閉めたはずだ!
ペタ……ペタ……ペタ……ペタ……
ズズッ…ズズッ…ズッ……
……音の主は、俺の足元で止まった。
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