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「じゃあな!流俄!」
「ああ、じゃあな。拓哉。」
俺と流俄はいつも学校の終わった後、パチンコ屋に通っている。
「いゃあ……それにしてもロボット2台目、欲しいな」
「だな!」
そう……時は未来、西暦20XX年
日本は科学が発展し今や経済と科学共に発展国になっている。
最近、噂や口コミ等で知ったのだか人体実験や兵器開発等、危ない国になっているのは明らかだ。
「なぁ、拓哉?」
「何だ?」
「俺さ、お前の苗字聞いた事ねーぞ」
「俺の苗字?……」
流俄は息を呑んだ。
「うーん……」
「うーん……」
「知らね」
「あんだけ引っ張っといて知らねーのかよ!」
俺と流俄はボケとツッコミがよく合い漫才コンビに向いてるってよく言われる。
「でもさ、本当にさ、知らねーのか?」
「ああ、叔母さんに聞いても知らないって言うし……」
「ふーん……」
「コラー!何やっているんだ!パチンコ屋から出たとこ見たぞ!」
「やべ!さつだ!」
警察が俺らに気付き俺らは急いで逃げた。
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