三十一人相手なんて僕には無理ですぅ~(泣)byネギ

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此処は市立魔帆良学園…その中でも一際大きい女子中等部 今日も今日とてうら若き乙女達(果たして言えるのかどうか…)が学校登校しています… 木乃香「明日菜~、ちょっと待ってえな~!」 明日菜「ちよっと遅いわよ~!ローラースケート何だから付いて来てよねっ?」 木乃香「明日菜は速いなぁ、流石新聞配達のバイトしてるだけあるわぁ」 明日菜「はいはい、どうせ体力バカですよ!」 木乃香「いじけんといてぇな、な?恋愛のいい占い教えてあげるから(はぁと)」 明日菜「え、なになに!?」 木乃香「好きな人の名前を十回叫んでワンと吠える…って奴なんやけど…」 明日菜「高畑先生高畑先生高畑先生(以下略)ぅワンっ!!」 木乃香「…ほんとに高畑先生が絡むと何でもやるなぁ、明日菜は(笑)」 明日菜「殺すわよっ!?」 木乃香「えーっと、つ・ぎ・わっと…」 明日菜「やんないわよ、流石に!(怒)」 木乃香「まぁまぁ」 こんな雑談をしていると後ろから一人の少年が近づいてくる…。 ネギ「あの、あなた失恋の相が出てますよっ(ニコッ)」 明日菜「な、な、何だとこのガキゃぁぁぁ!!!?」 ネギ「うわぁぁあぁっ!?」 明日菜「てっ、適当な事言ってんじゃないわよぉぉっ!」 ネギ「あぶぶっ!」 明日菜はいきなり少年の襟首を締めんが如く空中に持ち上げ、振り回している 明日菜「取り消しなさいよぉぉっ!」 木乃香「明日菜そんなに怒らんと…」 明日菜「これが怒らずにいられないわよっ!私はガキが大嫌いなのっ!」 木乃香「でもそのままだと気絶してまうえ?」 見ると空中でア○アンクローを決められているネギの顔が青白くなっているのを見て明日菜はようやく手を離した。 ネギ「あいてっ!」 ネギは空中で手を離されたためお尻を打ち付けた 明日菜「で、なんで初等部のガキがこんな所にいるのよっ!」 ネギ(この学校の生徒じゃないのにぃ~!!) 此処で始業のベルが鳴る 明日菜「あ、ベルが!木乃香、行こっ!」 木乃香「あっ明日菜ぁ!いい?初等部の駅は一つ前やからね?」 木乃香は急ぎながらも其れだけは伝え学校の方向へと向かっていった ネギ「占いの話がでてたから話しかけただけなのにぃ~」 ネギはこの学園でやっていけるかどうか不安になった… ネギ「でも取り敢えず行かなくちゃ、立派なマギステル・マギになるために!!」 ネギは学園へと足を踏み入れたー--
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