三十一人相手なんて僕には無理ですぅ~(泣)byネギ

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しずな「新任のネギ先生、もうそろそろ着くそうですよ。」 高畑「そうか…じゃあ迎えに行かないとな。(どの位成長しているんだろうか…楽しみだなぁ)」 学校に着くとネギはまずある人物を探した ネギ「う~ん、確か入口にいるって…」 高畑「おーいネギ君、こっちこっち」 ネギ「あ、タカミチ!!」 高畑「此処に来るまで迷わなかったかい?」 ネギ「それは大丈夫だったけど…(泣)」 高畑「な、何かあったのかい、ネギ君?と、取り敢えず学園長に挨拶しに行こう、ね?(焦)」 二人は校長室へと足を進めた 校長室の前まで行くと朝出会ったあの二人に出会った 明日菜「あ、あのガキぃ~!何でこんなとこにいるのよっ!?しかも何で高畑先生と!!」 ネギ「あわわ、朝の時の!!」 木乃香「どーしたん、誰かに忘れ物でも届けに来たん?」 高畑「違うぞ、二人とも」 明日菜・木乃香「へっ?」 少年は一つ咳払いし ネギ「今日からこの学校で英語を教えることになりました、ネギ・スプリングフィールドです(ニコッ)」 明日菜・木乃香「えぇーーっ!!!?」 二人の声が綺麗に重なり大きな廊下に響いた 学園長「ふおっふおっ、君がネギ君か。いやいや、(メルディアナ魔法)学校主席卒業とはなかなかじゃのう」 明日菜「どうしてこんなガキが先生を!?」 学園長「まあまあ明日菜ちゃん、落ち着いて色々理由があるんじゃよ。して(魔法)学校からの親書は…」 ネギ「あ、はい!」学園長「ふむ、卒業早々大変みたいじゃのう。して、やる気はあるかね?(ニヤリ)」 ネギ「はい!!」 学園長「ほほほ、そーかそーか。では…担任するクラスは2ーAがええかの。高畑先生は補佐としてしばらく付いてもらうぞい」 言い終わると高畑と明日菜の台詞がかぶった 高畑「わかりました」 明日菜「えぇーっ!?」 学園長「ん、なんじゃ不満かの?明日菜ちゃん」 明日菜「あ、いいえ…それは…」 学園長「じゃあ決まりじゃの。ところでネギ君彼女などはいるかの?いないならどうかね、うちの木乃香は…」 言い終わるが速いか否か 木乃香「いややわぁ~おじいちゃん(はぁと)」 木乃香の激しいツッコミが学園長の頭に… ガツッ!! 結構血が出ている。そりゃトンカチで殴られればな… 学園長「…ふおっふおっ、冗談じゃよ(イテテ…)それじゃあ指導教員の先生を呼ぼうかの。お~い、入ってくれい」
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