三十一人相手なんて僕には無理ですぅ~(泣)byネギ

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ふとネギは魔帆良学園の中にちらほら男子生徒が入るのに気がついた。 ネギ「ねえタカミチ、なんで学園の中に男子生徒がいるの?」 高畑「ああ今年から男女共学になったんだよ。ネギ君には言ってなかったね」 ネギは納得した。 高畑「ん?残念だったかい?女の子だけじゃなくて(笑)」 ネギ「そっ、そんなことないよ!(照)と、所でさっきの生徒さんたちは……」 高畑「ああ、明日菜君と木乃香君か。二人ともいい子だよ。え…っと詳しくはこれを見るといいよ」 高畑はそう言うと出席簿をネギに渡した。かなり使い込まれている 高畑「取り敢えず今まで僕が使っていた奴だ。それと書き込みも少しばかりしておいたからね。それとも新しい方が良かったかい?」 ネギ「ううん、とっても嬉しいよ!ありがとう!」 ネギはそう言うと出席簿を開いた。 ネギ(うわぁ~…綺麗な人ばっかりだ…) 高畑「うちの学園は綺麗な子が多いからね。でも色々な問題もあって…(困)」 ネギ「問題って?」 高畑「それは追々話すよ。あ…っと此処がネギ君の担当する2年A組、通称2ーAだ。」 そうこうしている内に教室の前に着いた。クラスはまだ先生が来てないからなのか騒がしい。心なしかネギの体が震えているようだ 高畑「大丈夫かい、ネギ君?」 ネギ「え!だ、大丈夫だよ!」 (僕の夢はここからなんだ…頑張らなくっちゃ!) ネギは拳を握る… 高畑「そんな固い顔してると生徒達に笑われるよ?もっとリラックスして」 高畑は優しく笑う ネギ「…うん!!」 ネギは扉を開けた… ここから物語は始まると言っても過言ではない…
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