病魔の序章

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家に着き、すぐに部屋に行った。 泣くためだ。 何でこんなに涙が出るのだろう。 この涙は枯れることを知らないのだろうか。 お母さんはその病気の事を確定をしたわけではなかった。 ゙かもしれない" そう言ってた。 なのになぜ涙がこんなに溢れるのだろう。 止めたくても止まらない。 その日は枕を濡らしながら寝た。
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