好きなところ

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一也墓場に尚哉の姿があった。   彼は泣きもせず笑いながら30分ほどその場に留まっていた。 帰る時も笑顔で帰って言った。   そして家に着くと一人涙を流した。   でも尚哉は決して一也の墓の前では涙を見せず必ず笑っていた。   何故ならあの日一也が尚哉に呟いた言葉…   「俺はお前の笑顔が…大好きだった。」   -fin-   あとがき→
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