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私達はそれぞれ温泉に入った。
比「今日は本当にありがとね。誘ってくれて。なかなかこんなにゆっくりのんびりする事ないから本当に嬉しい」
礼「また行こうよ。今度は実乃とかメンバーの優里ちゃんも誘ってさ。女同士いろいろ語ろ!」
比「そうだね」
この時、私の頭のなかは、正直アノ作戦について頭がいっぱいだった。
温泉から戻るとテーブルの上には豪華な料理で埋めつくすされていた。
礼「すご~い!すご~い!これ何ですか!?」
仲居さんに聞く。
仲居「これはわさび漬けね。で、こっちのは…」
仲居さんは小さな蓋のついた器の中に水らしき物を入れた。
仲居「魔法の水を入れると、中に入ってる石が発熱して鯛が蒸されるようになってるの。シューって言う音がおさまるまで蓋は取らないでね」
礼「はぁい。わわわ💦比菜ちゃん、アワビちゃんが踊ってるよ!」
比「ほ、本当だ!こんなおっきいアワビは見たことないよ」
政「磯の香がすごくいいね」
博巳「うん、てゆーか早く食べたい」
仲居「それじゃあひとまず始めててください。まだお料理はたくさん出てきますから」
そういって仲居さんはそそくさと出ていった。
礼「それじゃ、乾杯しましょ!」
政「何に乾杯する?」
礼「比菜ちゃんと山瀬くんが一緒に温泉に来れたことに♪」
博「なんじゃそら」
比「わけわからんけどとりあえずカンパ~イ♪」
博・礼・政「カンパ~イ」
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