第4話

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私は気になっている…。 私達が部屋から出ていった後の比菜チャンと山瀬クンの事が…。 比「あの~森野さん?なんか視線を感じるのは気のせい?」 礼「えっ💦ゴメンゴメン」 比「さっきから何なの?人のこと見てばっかりでさ」 礼「いやいや、あの日、私と政志くんが部屋を出ていった後どうしたのかなぁと思って♪」 比「どうもこうも、そのまますぐに自分の部屋に戻ったよ」 礼「ふ~ん」 比「わっ💦何その意味深な感じは」 礼「別にぃ~」 ピ~ンポ~ン。 インターホンが鳴る。 礼「あ、マネージャーさんだ」 比「うそ!?迎えに来るの早くない!?」 礼「いってらっしゃ~い」 比「はいは~い!いってくるよ~」 バタンとドアが閉まった。 礼「さ、私も早く仕事行こ」 私は介護福祉の仕事をしている。 これが本当に大変で、一人で何人ものお年寄りをお世話するから、ちょっと目を離したすきに勝手にどっかに行っちゃってたりして大変なんだわ。 それにみんなわがままだしね。 でも辞めようなんて思ったことはない。 ナンダカンダいって人と接するのが好きなのかもね。
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