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政志くんとデートにでかける。
もう3月なのにまだ寒く、私は政志くんに腕を絡めてくっついた。
礼「なんかいい方法ないかなぁ、二人をくっつけるための」
政「何とかしてやるって言っておきながら結局思いつかないんじゃない」
礼「ほら、恋愛の手助けって結構むずかしいじゃん?失敗したら大変だし」
政「そんなことしなくても二人はくっつく運命なんだよ」
礼「なんか言った?」
政「別に。それより今度の温泉計画だけどどこに行く?熱海か伊豆かなぁ。でも友達が下田もいいって言って…」
礼「あっ!!」
政「ど、どうした!?」
礼「温泉だよ!二人を温泉に連れていけばいいじゃん!」
政「え!?」
礼「温泉で一泊旅行…ウフフ、何かが起きそうな予感♪」
政「はぁ…」
というわけで私の
「比菜チャンと山瀬クンをくっつけろ!in下田温泉!」計画の幕が開けるのでした。
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