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ガチャ
デイダラ
『………はぁ』
母
『あら、帰ってたの』
デイダラ
『……』
母
『まさか…その手に持ってるの粘土?
あんたまだ懲りずに粘土だのなんだの作ってるの⁉』
デイダラ
『うるさい‼何してようがオイラの勝手だろ‼』
母
『あんた…ご近所で何て言われてるか知ってる⁉
お前のとこの子どもは修行の一つもせずに粘土ばっかりこねて遊んでるって‼
変わった奴だ、おかしい奴だなんて言われてるのよ⁉』
デイダラ
『ふん‼そんなの知ったこっちゃないね‼うん‼それに遊んでるんじゃない‼この作品たちを作ることがオイラにとっての修行だし、何より粘土の美に誇りを持ってる‼』
母
『いっぱしのガキぶって偉そうに‼いい加減その粘土遊びなんかやめて友達と遊んだりすれば⁉』
デイダラ
『だから遊びじゃねーつってんだろ⁉
それにあんな奴らと遊ぶなんか死んでもごめんだ‼うん‼』
母
『ふんっそんなんだから苛められるのよ‼』
デイダラ
『大きなお世話だ‼
オイラの芸術をわからない奴らなんか大嫌いだ‼』
母
『あんたの変な芸術なんかをわかってくれる奴なんかこの世に誰1人としていないわよ‼』
デイダラ
『そんなのまだわからないだろ‼
オイラのだって立派な芸術だ‼絶対1人はわかってくれる奴がいる‼』
母
『はっ‼だったら捜してみなさいよ。
誰1人としていないと思うけどね‼』
デイダラ
『うるさい‼オイラのことを何もわかってないくせに‼』
母
『ふん‼あんたのことなんてわかりたくもないわよ‼』
デイダラ
『もういい‼部屋に戻る‼勝手に入ってくんなよ‼』
母
『言われなくてもあんな土臭い部屋なんかに入りたくもないわ‼』
デイダラ
『………💢』
バタン‼‼‼‼‼‼
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