運命の悪戯

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アルサムは病室の窓から外を見おろしていた。 アルサムの病室の前には大きな木が一本たっていた。 その木を見ながら見舞いに来ていたマサユキに言った。 「あの木の一枚だけ目立っているあの葉っぱ…あれが地面に落ちたら俺は死ぬんだろうな」
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