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『着いたよ😁』
バックに必要な物を詰め込み、慌ただしく玄関を開ける。
外へでると、圭介の白のケンメリがうるさい音を鳴らし止まっていた。
「おまたせ」
運転席の圭介にそう言って、助手席へと回る。
車の中はすごく、落ち着く香りがした。
「おー!かわいい格好してんぢゃん」
その言葉か、圭介の笑顔にか少し照れた。
圭介の笑顔はどきっとする。無邪気で、辛いことなんて何も知らないような純粋な笑顔。
そう思ってた。
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