1655人が本棚に入れています
本棚に追加
「歩~」
「お~い!」
「お~い!起きろぉ!」
どこかで声がする。
どうやら僕を起こそうとしているらしいが、昨日遅くまでDVDを観ていたので眠くて仕方がない。
「あ~ゆ~む!」
僕はゆさゆさと揺さぶられている。しかし、僕は負けるものか!…と心の中で叫び、眠ったままやり過ごそうと考えた。
声の主は僕の部屋の隣りに住んでいる高校からの腐れ縁+悪友の修だ。
修「もぉ!頼むから起きてよ!」
修はそう言いながら、僕のベットの上に上がり、こともあろうにピョンピョンとジャンプを始めた。
僕「なんやねん!!」
…と、流石にやり過ごす事が出来ずに叫んでしまった。
最初のコメントを投稿しよう!