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「カカシ先生、急だってばよ。イルカ先生とラーメン食ってたのに。。。」
「ナルト。。忍びの心得はイルカからよく教わったんじゃないのか?」
「まったくあんたって人はほんとのんきねえ」
「そうですよ。ナルト君!忍びたるものいついかなる時も・・・・」
「うるさいってばよ!!だいたいなんでリーなんだ?サイは?」
「サイは今暗部からの組織改変や前任務でのダンゾウとの一件で委員会の査問中だ。今回の任務には間に合わないんで、無理いってガイにたのんだんだ。」
「はい!!選任されて光栄です!がんばります!!」
「あ~まったくテンション高すぎだってばよ。。。。」
「あんたが抜けすぎなのよ。バカ!」
いつもの他愛無いやりとり。木の葉のカカシ班での極秘特務。。里を出たのがちょうど暮れ六つ時であった。
(走りはじめてからちょうど一刻ほどたったか…少し休んどくか。)
カカシはペースを落とすと適当な場所に、簡易的な夜営スペースをとった。
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