2章

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2章

やがて、1学期が終わり、待望の『夏休み』になった。 夏休みも、部活には行かず、家で遊んだり、友達と遊んだりしていた。 もちろん、宿題はやらずに 夏休みが終わり、2学期に入った。また、そこで、俺を変える様な出来事があった。 それは、2学期に入って、しばらく経ってからの話だ。 全クラスの、宿題未提出者が、教室に呼ばれ、集団で説教…。 ま、そこまでは、良かったが…。 その後、担任に、また、違う教室に5人呼ばれ説教…。 そこは、あまりにも、過酷だった…。 高原という友達が、殴られた上に、膝蹴りを喰らっていた。 あまりの恐怖さに、俺以外の友達は泣いていた。 もちろん、俺は、説教に慣れているから、そんなの平気だ。 むしろ、担任の話はスルー。 担任?それがどうした?状態だった。 そして、怒りのあまり、壁を蹴り足を痛めた。 次の日、整形外科へGOだ。結果→打撲 で、学校に行くはずだったが、担任の顔が頭に浮かび、メンドイからバックレた。 夕方、副担任から電話、それもスルーだ。 1年の時は、荒れていた。
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