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進学を期に
リセットの状態から
もう一度はじめから
やり直したいと
思いはじめた…
新しい
あえて地元をえらばなかったのは
自分という一人の人間を
知ってる人がいると言う
事実を否定したかったのだ…
入学して
半年…
気が付けば
周りには
いつも仲間がいた…
いじめられた事実を消したくて
自分という存在を
壱からやり直したくて
少女は
一人のヤンキーとして
次第にグレ初めた…
まだ
幼かったから
そうすることで
自分自身
慰めていたのかも
しれない…
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