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瞬の家の前に
タクシーが止まってるのが見えた。
『???』
瞬は瞬の母と
タクシーに乗り込んだ。
『…瞬くん?』
未来は一生懸命走った。
タクシーは動きだす。
『瞬くーんっ!待ってぇ!』
未来はタクシーを
おいかけた。
5歳の未来の足が
タクシーに
追い付くはずもなく
どんどんタクシーが
小さくなっていく。
未来はつまづいて転んだ。
『うわぁ~ん。瞬くん行っちゃヤダぁぁ。』
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