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幸男「なっ?!速………」
「バコンッッ!!」
幸男はいつの間にか別の伊賀忍に頬を殴られ虚空蔵の元まで吹っ飛ばされた。
幸男「くっ………普通の忍以上って事か」
口から溢れた血を拭くと刀を再び構えた。
「シュンッッッ!!!!」
今度はさっきよりも速いスピードで伊賀忍の頭上に現れた。
だがまたもや伊賀忍は攻撃を防ぎクナイを幸男の心臓に投げた。
幸男「がっ…………」
クナイは幸男の心臓に突き刺さった。
幸男「なーんてね………」
伊賀忍「!…………」
幸男は伊賀忍の足元に瞬時に伏せていた。
幸男「神飛流・燕斬剣!!」
幸男は身体をジャンプさせるとそのま刀を下から突き上げて伊賀忍の右腕を斬り取った。
幸男「片腕だけで許してあげるから退きな…………」
「ガキンッ!!」
幸男「なっ?!………」
伊賀忍は片腕を斬られたにも関わらず変わらず幸男に左手に持つクナイで襲い掛った。
顔を隠しているとは言え腕から大量の血が流れているのに伊賀忍は気にも止めずまた構えた。
その目はまるで死人のようであった・・・・・・
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