駆け抜けて性春

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「..南...」 「なに?」 「...そろそろ離してくれませんか?///」 忘れていたけどここは人気の多いキャンパス内 ちなみに渚はどっか行った 俺とルイは道のド真ん中で2人きり つまりルイを抱きしめてる俺と抱きしめられているルイはかなり目立っている ただでさえルイの髪は真っ青だし ..でも 「ダメ」 「え――ッ!!//」 「離さない」 誰が離すかよ 「だってみんな見てるし..//」 「見せつければいいじゃん」 「え?..ッん//」 柔らかな髪も 白い頬も この小さな唇も もう絶対に離してやんない 「...南って淫乱なんですね///」 「..それも天界で習ったの?」 「いいえ渚から」 ..余計なことを 「淫乱ねェ..」 わりかし間違ってもないかも ...ただし 「俺が淫乱になるのはルイにだけだよ」 「――ッ南!!//」 わからないかな 俺をこんなにするのはキミだけだってこと
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