日常

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「……。クリスも分かってくれるだろ‥?」 そう言った透に、クリスは渋々頷いた。 そうでもしなければ、また透が小言をブツブツと言いそうで嫌だったからだ。 「俺の仕事が終わるまで、外に散歩にでも行って来いよ。今は丁度夜だし、太陽の光を浴びる事もないだろ?」 そう言いながら、PCに打ち込んでいる透に、クリスは何も言わず部屋から出て行った──…。
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