5章

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庄之助宅、庄之助が部屋へと戻ってすぐに、中庭の隅から全身黒のスーツに身を固めた男が現われた、男は溜息をつきながら庄之助の座っていた縁側へと向かった。 「出るタイミングがなかったなぁ~。」 男はどうやら庄之助に用があったようだ、男が縁側に置かれた日記に気付き手に取った。 「桜の精‥‥。」 男は、先ほどの庄之助の話を一緒に聞いていたようだ。
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