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庄之助は縁側に日記を置きっ放しだった事に気付き、日記を取りに縁側へと向かった。
そして、縁側にいる黒ずくめの男と鉢合わせる。
「ん?お前さんは、誰じゃ?」
「あ!す、すいません!」
男は突然の庄之助の登場に戸惑いを隠せない。
「ここで何をしておる。」
「あの、その。」
男はしどろもどろである、そしてようやく出て来た言葉が。
「これ!お、お忘れでしたよ。」
「あ‥、ああ。」
取り敢えず日記を受け取るも、庄之助の不信感はとても拭えない。
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