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どうして…こんなにも悲しいんだろ…君に巡り逢えたと思ってたのに…
どうして…こんなにも辛いんだろ…
君にこの手を掬ってもらえなければ…
私はまるでいつまでも助けを待つ鳥の様で…
君を初めて見た、その時から、心は魅せられ虜へと
変わってゆくままを知ってたのは、この背の自由なき翼だけ…
この檻から見てる君が、いつか私をここから連れ出してくれる様な気がして…
どうして、こんなにも苦しいんだろ…
君をただここから見つめるだけで…
どうして、こんなにも切ないんだろ…
君にこの手を握ってもらえなかった事を小さなこの胸じゃ受け止めきれなくて…
君が話しかけてくれた時の優しい笑顔が今でも、飛び立てない弱い私に、勇気を与えてくれるけど…
この檻から見える私は、自由になりたいが為、力ずくで扉を開けようとしてる…
その様は傷だらけ…
どうして、こんなにも怖いんだろ…
君に嫌われる事に怯えて…
どうして、こんなにも痛いんだろ…
君を忘れるしかもう出来ないのかな…?
だけど心は『忘れたくないよ!』って痛み続ける…
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