第5章

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  桜屋で一通り挨拶すると 聡美は日菜子を連れて 外に出た     『明子さんも正太郎さんも  優しそうな方やなぁ。  安心したわ。』     『お母さん‥‥  聞いていい?』     『 ? 』     『なんで来たの?』   聡美はクスリと笑った   『なんでって‥‥  可愛い娘に会いに来たんよ    それだけじゃダメ?』     『‥‥‥‥別に‥‥』     ブツブツ言う日菜子を 聡美は笑顔で見ていた    
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