第6章

3/13
前へ
/143ページ
次へ
  翌日     日菜子が使いに出かけてる間に 聡美がやって来た     明子が明るく声をかける   『聡美さん!    今 日菜子は使いに  出てるんです。    待ってたらいかがです?』     聡美も笑顔で答える   『ありがとうございます。  そうさせていただきます』     聡美がお茶と茶菓子を頼み 日菜子を待っていると   一成が入ってきた     『あら市川様。  お一人なんて珍しい。』   そう言う明子に 一成が答える   『原田さんが  今日から越後に出ていて  一人で来ました。』    
/143ページ

最初のコメントを投稿しよう!

129人が本棚に入れています
本棚に追加