第6章

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  『‥‥‥一成様』   一成は振り向いた   『おお 小波  ‥‥おかえり。    忙しそうだな』     『確かに大変です。  でも  この仕事 好きなんで  全然平気です。』   日菜子がにっこり笑って言った   『そうか‥‥。  なら幸せだな。』     『一成様は‥‥  今のお仕事  お嫌いなんですか?』     『‥‥‥嫌いではないが  とても疲れる。    仕事で  あちこち飛び回ることも  あるからな。』     『そうなんですか』    
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