第7章

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  その日   日菜子は夜道を歩いていた     理由もなく 外を歩きたくなったのだ       なんの目的もなく   ただただ歩いていた       雲が 月を覆っていて   時々 月が顔を出す     そんな夜だった                                     その時  
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