第7章

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  ドンッ!   『きゃっ!』   日菜子は誰かにぶつかり転んだ     『‥‥‥!!?』   相手はよろめき壁にもたれかかる     『申し訳ございません!!』   日菜子は深々と頭を下げ 相手を見た     『‥‥‥え‥‥    ‥‥‥‥一成様?』     『‥‥小波か‥‥?』   相手は一成だった   だが   いつもと違う 弱々しい声だった    
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