第1章

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  桜屋に着くと 明子が店の前で掃除をしていた     日菜子に気づく   『日菜子!!  今日は遅いから  どうしたかと思った!』     『え?  私‥‥遅刻ですか?』     『遅刻ではないけど  いつもよりだいぶ遅いよ』     『ご、ごめんなさい!  掃除代わります!』     『いいのよ。  いつも頑張ってるんだから  1日ぐらい平気よ。』     明子が笑うと 日菜子はホッとして店の中に入った    
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