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消えていく街の灯りを眺めて
君に言った「いつまでも一緒だよ。」
君は頬を赤く染めて小さく頷いた
その姿が眩しくて
※色鮮やかに移り変わる想い出が
僕に語りかけてくる
その言葉一つ一つ紡いで詩(うた)にするよ
総(すべ)ては君の為に
消えていく僕の命を見つめて
君に言った「いつまでも一緒だよ。」
どこにいたって何をしてたって君への気持ちは変わらない
君の姿は小さくて
※色鮮やかに通り過ぎる想い出が
僕を急かしていく
最後の一文字が言えなくて
涙を流していた
もう泣かないで僕の体は
なくなるけど
僕の命・姿・体温は君の心にいるよ
ほら顔上げて僕は永遠に
君と一緒さ…
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