126人が本棚に入れています
本棚に追加
ピーンポーン…
ピーンポーン…
遠くで呼び鈴の音がする。
潤子はゆっくりと目を開いた。
外は雨音が響いている
時計に視線を移し、午前3時を確認した。
ピーンポーン…
潤子は軽く寝呆けながら、
インターホンをとった
「…どちらサマ?」
映ったのは、
雨に濡れた…男の子
潤子は、ドアを開けた。
「どうしたの…ボウヤ」
「逢いたかったよ…」
男の子は潤子に抱きついた。
「逢いたかった…」
最初のコメントを投稿しよう!