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「堤田さーん。」
「どうした?蒲田?」
「この事件についてなんですが...」
と蒲田が堤田に一枚の記事を見せた。
「これか...」
「堤田さん、これについて記事書いてたんですよね?」
「あっあぁ...」
堤田は下を向いた。
「堤田さん?堤田さん?」
蒲田は堤田の顔を覗き込んだ。
「あっごめん。っで用事はそれだけか?」
「いや、それでこの前、女子高生が亡くなった事件があったじゃないですか?」
「あぁ...」
堤田が頷くと蒲田は喋り始めた。
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