See you

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そうだなっと笑って準備を進める。 結局、準備が終わったのは、消灯前だった。 **** 四夜五日の二日目。 支援とは言え、整備は物が壊れなければする事はない。 先輩と交代で仮眠を取り、菅原が起きている時だ。 する事もなく隠れてたばこを吸っていた菅原に声がかかる。 「すいません、バーストしたんですが。」 バーストか、夜中だし面倒だなと思いながら、声の方に行く。 「何処?」 「あ、リヤリヤ(後ろのタイヤ)です。」 「リヤリヤね。車両は?」 「そこに、って菅原3曹?」 いきなり自分の名前を呼ばれて、声の主をまじまじと見る。 「桜庭さん?」 「お久しぶりです。支援だったんですね。」 桜庭とよんだ女性自衛官は、少しはしゃいだ声で話す。
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