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三人はトイレにやって来た。
真っ暗なトイレ。
中に入ると便器は二つ。
だいとのざきっちが
『漏そう』
[漏そう]
と先にションベンをしり始めらっちは二人の後ろで待っていた。
トイレの入り口の方から生暖かい風が
ヒュー
ヒュー
ヒュー
と吹いてきた!
らっちが
「風なんて吹いてたっけ?まぁ窓も割れてたし風が入ってきてもおかしくはないか?」
とボソッとつぶやいた。
だいがションベンを先に済まし
[廊下で待ってるぜ]
と言うと先にトイレから出ていった。
すると
だいが
[わぁ~~~~ ]
と声を上げた!
らっちものざきっちもあのバカふざけやがってと思いシカトしていた。
のざきっちもションベンを済ませ
『俺も廊下に出てるぜ』
とトイレを出ていった。
すると
『わぁー~~~~~~~』
と大声を上げた!
らっちはその大声でションベンが止まり廊下に走っていった。
「どうした?何かあったのかよ?」
すると二人が渡り廊下を指差し
『あそこ あそこ』
とかなり焦っている。
らっちは渡り廊下の方に目をやった。
すると
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