第十三章 疑問…そして再会

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その頃秋水は訓練場付近で青葉と話しをしている梓を待っているとこだった。 「……梓おせぇなぁー…」 秋水はイライラしている。 耐え兼ねた秋水は気晴らしにトイレに行き顔を洗うことにした。 ジャー……バシャバシャ… 「……ぷはっ…ふ~…」 顔を拭き鏡を見ていると、 『俺も変わったなぁ』 と思ってしまう。 そうしていると後ろから… 「自分の顔がそんなに好きなのか?」 嘲笑じみた笑いが聞こえてきた。 秋水はカチンときて振り切った。 「………あっ」 「……ん?」 「あー!!!!てめぇあん時の!」 秋水に言葉を浴びせたそいつは秋水が初めて白光に来て初めて戦いボコボコにされた奴だった。 「……お前誰よ」 しかしあっちは覚えていないらしい。
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