第十四章 記録

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『四ヵ月目』 『ついに訓練期間の半分が過ぎた。 初期に比べると彼は段違いに強くなった。 もう実戦でもそこそこ戦力になるだろう…。 ……………… 先程上層部から電話が入った。 以前渡されたデータを使うようにと指示された…。 正直あのデータは秋水には辛いと思うのだが仕方ないだろう…。 明日にもデータを元に訓練を始めることにする』 …………………… 『早速今日から例のデータでの訓練を行う。 この後の訓練記録は以後のために映像にして残しておきたいと思う』 ページをめくるとそこには一枚のディスクが入っていた。 梓はそのディスクをパソコンで起動させた。
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