第九章 revival

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青葉の部屋に着くと彼は自分の武器を手入れしていた。 「青葉さん、なんですか?」 秋水は部屋に入り青葉に問い掛ける。 「おお秋水。少し待っててくれ、こいつの手入れが終わってからだ」 「青葉さんも好きですねぇ。 その武器掌につけるだけでいいなんてかなり便利ですよね」 秋水は羨ましそうに青葉の武器を見ている。 青葉の操る武器は掌に直接取り付ける。 自分の精神力を削り、思う形状に武器を精製。 または遠距離攻撃として使うことができる。 名前は「ヴァインド」 「ば~か。これけっこうしんどいんだぞ? かなり体力持ってかれるからな」 青葉は苦笑いで答える。 「そうなんですか?でもかなり強いですよね」 「まあな。……よし、終了~。 じゃあ話しに移ろうか」 青葉はヴァインドを横に置き話し始めた。 「お前が半朧化してから半年。 なんの異常もなく順調にお前は強くなった。 以前光景に貰った力と朧の力でなおさらな。 そこでだ、そろそろお前に正式に初任務を与えることにする」 「えっ!?マジですか!!よっしゃあ!!!」 秋水はそれを聞き喜んでいる。
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