第4章 決心

1/3
前へ
/33ページ
次へ

第4章 決心

電話をしていた日の夜中から,次の日までずっと考えていた。 あたしは何て答えを出せば良いんだろう…。 「気にしないで付き合って行こう。」 なんて気休め言える程気持ちが軽いわけじゃない。 「失明しても一生一緒だから」 なんて言える程大人じゃない。 あたしはどんな言葉をかけてあげられる?
/33ページ

最初のコメントを投稿しよう!

13人が本棚に入れています
本棚に追加