第2章 告白

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あたしはどうしても勇樹から次の人に切り換えることが出来なかった。 いつも優しい勇樹。あたしの心配ばかりする勇樹。 ─あたしは彼が好きなんだ。 始めての電話から3日後くらいに,また勇樹から着信があった。 前話した時よりも理屈っぽくなくなってた。 その日,勇樹があたしにくれた言葉 「幸せにしてやるから,ずっと俺の側で笑ってるお前を見ていたいから,俺の彼女になって下さい」 2007年8月7日,あたし達は付き合い始めました。
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